フタバから遠く離れて (2012):作品情報
フタバから遠く離れて (2012)見どころ
2011年3月の東日本大震災で被害に遭い、福島第一原子力発電所のある故郷から町ごと移住した福島県双葉町の人たちの避難生活を取材したドキュメンタリー。放射能の影響で故郷に近づくこともできず、将来の生活も見えずに埼玉県の避難所から動くに動けない避難民の暮らしに入り込み、原発依存の生活や原発政策の問題点までもあぶり出していく。監督は、『ビッグ・リバー』『谷中暮色』などで国際的にも評価の高い舩橋淳。避難所生活の様子やデモに参加する住民たちの発言などから、一般の報道では見えてこない被害者の本音や対策の必要性が見えてくる。
あらすじ
2011年3月に起きた東日本大震災で、原子力発電所の水素爆発という取り返しのつかない事故に巻き込まれた福島県双葉町。1,000人以上の住民が埼玉県の廃校に移住し、不自由な共同生活を余儀なくされ、原発推進派だった町長の意志も揺らぐ。そんな中、一部の人たちに一時帰宅の許可が下り、3か月ぶりに故郷の町へ。しかし、故郷での時間は慌ただしく過ぎてしまう。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- ドキュメンタリージャパン
- ビッグリバーフィルムズ
- 技術
- カラー/HD
- (オーディトリウム渋谷)
- リンク
- 公式サイト