浮城 (2012):作品情報
浮城 (2012)見どころ
とある事情で貧しい漁民に育てられた混血の男の子が成長し、さまざまな苦難を経て企業で出世していくさまを実話に基づき描いた人間ドラマ。『息子の告発』『太陽に暴かれて』などで知られるイム・ホー監督が、主人公の50年にわたる歳月を描きつつ香港の戦後史を浮き彫りにする。イギリス人男性と香港人女性の間に生まれた自らのアイデンティティーに葛藤しながらも、成功を求めて努力を重ねていく主人公を、香港を代表する俳優の一人であるアーロン・クォックが熱演。
あらすじ
1940年代末、イギリス人と香港人女性の間に生まれた赤ん坊は水上生活者の貧しい漁民の夫婦に売られ、ワーチュンと名付けられる。カトリックの神父の協力もあり、働きながら学んだワーチュン(アーロン・クォック)は、憧れの東インド会社に雑用係として入社。イギリス人上司の差別行為に屈することなくたゆまぬ努力を重ねた彼は、次第に社内で頭角を現していく。
映画短評
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- FLOATING CITY
- 製作国
- 香港
- 提供
-
- ポリゴンマジック
- 配給
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- 太秦
- 技術
- カラー/シネマスコープ/ドルビーSRD
- (シネマート六本木 ほか)
- リンク
- 公式サイト