スーサイド・ショップ (2012):作品情報
スーサイド・ショップ (2012)見どころ
ジャン・トゥーレの小説「ようこそ、自殺用品専門店へ」を原作に、鬼才パトリス・ルコントがアニメに初挑戦したコメディー。自殺用品店を営むマイナス思考を極めた一家が、赤ちゃんの誕生を機に変貌を遂げる姿を追い掛けていく。コミックを描いた経験があるルコント監督が、その経験を生かしてダークでありながらもユーモラスなビジュアルを構築。ミュージカル仕立ての語り口もさることながら、人生の素晴らしさを高らかにうたったテーマにも魅了される。
あらすじ
どんよりとした雰囲気が漂い、人々が生きる意欲を持てずにいる大都市。その片隅で、首つりロープ、腹切りセット、毒リンゴといった、自殺するのに便利なアイテムを販売する自殺用品専門店を開いているトゥヴァシュ一家。そんな商売をしているせいか、父ミシマ、母ルクレス、長女マリリン、長男ヴァンサンと、家族の誰もが一度たりともほほ笑んだことがなかった。人生を楽しもうとしない彼らだったが、無邪気な赤ちゃんが生まれたことで家庭内の雰囲気が少しずつ変わり始め……。
映画短評
2件
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 製作
- 原作
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- THE SUICIDE SHOP
- 製作国
- フランス/ベルギー/カナダ
- 配給
-
- コムストック・グループ
- キノフィ ルムズ
- 技術
- カラー
- (ヒューマントラストシネマ有楽町 ほか)
- リンク
- 公式サイト