飯舘村 放射能と帰村 (2013):作品情報
飯舘村 放射能と帰村 (2013)見どころ
東日本大震災によって事故が起きた福島第一原子力発電所から、30キロ以上離れていながら計画的避難区域となった飯舘村の住人たちを取材したドキュメンタリー。帰村のめども立たず離れて暮らさざるを得ない酪農一家、小さい子どもを放射能で汚染させてしまったと悩む母親たちの声とともに、政府が行う汚染対応への効果や支援金についての疑問点を取り上げる。メガホンを取るのは、『沈黙を破る』『“私”を生きる』などの監督・ジャーナリストの土井敏邦。飯舘村の家族の葛藤と思いが胸に突き刺さる。
あらすじ
福島第一原子力発電所の事故後、飯舘村の酪農一家、志賀家では両親が村から数10キロ離れた町に移り、息子は酪農を諦めてコンクリート工場で働くことになった。長谷川家も両親と息子一家は別々の場所へ移り、母親はもとの家族に戻ることはできないと感じている。一方、避難区域の再考や除染の実験作業など、政府の対応には村人や専門家から不安や不満の声が上がっていた。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 浦安ドキュメンタリーオフィス
- 技術
- カラー/HD
- (新宿K’s cinema)
- リンク
- 公式サイト