最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 (2014):映画短評
最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 (2014)Beyond the 絶対領域。
まず何といっても相当にエロいのがいい。タッチは懐かしめの…といってロマンポルノやピンク映画でなく「毎度おさわがせします」系のライトなドメスティック・コメディ。しかし女高生フェチ写真の青山裕企と元(?)AV監督・伊基公袁の共同演出が功を奏し、アングルにいちいち“判ってる感”あり。橋本甜歌と繭も期待を裏切らぬ脱ぎっぷりで(濡れてスケスケ、も含め)、R-15指定以上の満足度は保証できる。終盤、「家族」テーマに振れるのはやや生半可としても、思春期を抜け出そうとする女子の甘酸っぱな哀しみはしっかり残し、かなり胸キュンな仕上がりだ。ハジメタルのスペイシーな音楽、甜歌+トーフビーツの主題歌も本気度MAX。
この短評にはネタバレを含んでいます