あいときぼうのまち (2013):作品情報
あいときぼうのまち (2013)見どころ
日本の原子力政策に翻弄(ほんろう)された一家の4世代70年にわたる葛藤を、四つの時代を交錯させて描く人間ドラマ。福島県出身の菅乃廣監督の父親が生前に発した「この奇病は昔原発で浴びた放射能が原因かもしれない」という一言をきっかけに企画され、脚本を若松孝二監督の弟子で、『戦争と一人の女』で長編初監督を務めた井上淳一が手掛ける。キャストには夏樹陽子、勝野洋、大谷亮介、千葉美紅が名を連ねている。
あらすじ
1945年福島県石川町、学徒動員で英雄は目的もわからず毎日ウラン採掘に明け暮れていた。1966年福島県双葉町、原発建設反対を貫く彼は地域で孤立し、娘の愛子の就職先は見つからず、その恋人の健次すらも彼女のことを避けるようになっていく。2011年、親子2代で東京電力で勤務していた健次は息子をガンで失った矢先、孫娘もいる愛子と再会する。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 太秦
- 製作
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- REEDS FIELD LLC
- 技術
- カラー/DCP/ドルビー5.1ch
- (テアトル新宿 ほか)
- リンク
- 公式サイト