イーダ (2013):作品情報
イーダ (2013)見どころ
1960年代のポーランドを舞台に若い修道女が出生の秘密をたどる旅を描き、トロント国際映画祭など各映画祭で好評を博したヒューマンドラマ。自分がユダヤ人であることを告げられたヒロインが、両親の死の真相を知るべく過去をひもといてゆくさまをつづる。監督は『マイ・サマー・オブ・ラブ』『イリュージョン』などでメガホンを取り、本作で初めて母国で作品を手掛けたパヴェウ・パヴリコフスキ。モノクロで表現される美しい映像もさることながら、ヒロインの過去を通して触れられるユダヤ人やホロコーストの歴史にも胸を打たれる。
あらすじ
1962年のポーランド。戦争孤児として修道院で育ったアンナ(アガタ・チュシェブホフスカ)は、院長におばの存在を知らされる。おばのヴァンダ(アガタ・クレシャ)はアンナがユダヤ人であり、本名はイーダであると告白。イーダは両親の墓を訪れたいと言うが、墓はおろか遺体がどこにあったのかさえもわからない。そこでヴァンダは、イーダの両親が生活していた家を訪れてみようと提案し……。
映画短評
2件
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
映画詳細データ
- 英題
- IDA
- 製作国
- ポーランド/デンマーク
- 配給
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- マーメイドフィルム
- 配給協力
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- コピアポア・フィルム
- 後援
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- 駐日ポーランド大使館
- ポーランド広報文化センター
- 技術
- モノクロ/スタンダードデジタル
- (渋谷シアター・イメージフォーラムほか)
- リンク
- 公式サイト