小さき声のカノン (2014):作品情報
小さき声のカノン (2014)見どころ
東日本大震災による福島第一原子力発電所事故を経験した福島県の母親たちと、チェルノブイリ原子力発電所事故後のベラルーシの母親たちに取材したドキュメンタリー。福島とチェルノブイリの母親たちが、放射能の影響に不安を抱きながらも、子供たちのためにできることを考え、実行する姿を追う。監督は、『ミツバチの羽音と地球の回転』などで核や原子力発電所についてのドキュメンタリーを発表してきた鎌仲ひとみ。二つの国の行政の違いに考えさせられ、そして両国に共通する母親たちの愛情に心を動かされる。
あらすじ
福島県二本松市に暮らす住職の妻・佐々木るりさんは、福島第一原子力発電所の事故後も、家族で生活するため福島に住み続けることを決意。寺が運営する幼稚園に通う園児の保護者たちと、子供たちに安全な食事を提供しようと日々活動している。一方、チェルノブイリ原子力発電所事故を経験したベラルーシでは、事故から30年近くが経過した今でも、子供たちを救うための活動が行われている。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- ぶんぶんフィルムズ
- 技術
- カラー/デジタル
- (渋谷シアター・イメージフォーラムほか)
- リンク
- 公式サイト