ヴィオレット ある作家の肖像 (2013):作品情報
ヴィオレット ある作家の肖像 (2013)見どころ
「私生児」「ボーヴォワールの女友達」などのフランスの女性作家、ヴィオレット・ルデュックの伝記ドラマ。非嫡出子という自身の出自や性と向き合った鮮烈な作品を描き上げるも、人々に受け入れられなかった彼女の苦悩などを追い掛ける。メガホンを取るのは、『セラフィーヌの庭』の マルタン・プロヴォ。『もうひとりの息子』などのエマニュエル・ドゥヴォス、『愛して飲んで歌って』などのサンドリーヌ・キベルランらが出演。美しい映像や詳細に再現された1940年代から1960年代のファッションも見どころ。
あらすじ
非嫡出子として生まれた、ヴィオレット・ルデュック(エマニュエル・ドゥヴォス)。同性愛者の作家モーリス・サックス(オリヴィエ・ピィ)と出会い、作家で思想家でもあるシモーヌ・ド・ボーヴォワール(サンドリーヌ・キベルラン)に文章の才能を認められた彼女は、処女作「窒息」を1946年に発表する。性や自分の境遇などをつづった内容は、アルベール・カミュ、ジャン=ポール・サルトル、ジャン・ジュネらに高く評価される。しかし、それに反して一般の人々から強く拒絶されて彼女は深く傷つき、彼女はパリから離れることに。
映画短評
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キャスト
スタッフ
- 監督:脚本
- 撮影
- 衣装
映画詳細データ
- 英題
- VIOLETTE
- 製作国
- フランス
- 配給
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- ムヴィオラ
- 製作会社
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- TS Productions
- France 3 Cinema
- Climax Films (Belgique)
- 技術
- カラー/1:1.85/5.1ch/DCP
- (岩波ホールほか)
- リンク
- 公式サイト