牡蠣工場 (2015):作品情報
牡蠣工場 (2015)見どころ
“観察映画”という視点で『Peace ピース』などを生み出してきた想田和弘が監督を務め、岡山県のカキ工場にカメラを向けたドキュメンタリー。瀬戸内海に面したのどかな町を舞台に、過疎化やグローバリゼーション、労働問題や震災の余波などさまざまな問題を浮き彫りにする。登場するのは岡山県瀬戸内市牛窓町で暮らすごく普通の人々。一見平和に思える小さな町でひそやかに起きている変化の実態に驚嘆する。
あらすじ
11月、岡山県瀬戸内市牛窓町ではカキの殻をむいて市場に送り出すカキむきの仕事がピークを迎えていた。昔からカキの養殖が盛んなこの町には以前は20軒近いカキ工場があったものの、今では6軒にまで減少。東日本大震災後に一家で宮城県本吉郡南三陸町から牛窓町に移住してきた渡邊さんは、平野かき作業所の後を任されることになる。
映画短評
1件
関連記事
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 東風
- 製作会社
-
- Laboratory X
- 技術
- カラー/DCP
- (シアター・イメージフォーラムほか)
- リンク
- 公式サイト