ZOOMBIE ズーンビ (2016):映画短評
ZOOMBIE ズーンビ (2016)サービス精神だけはバッチリのゾンビ版「アニマル大戦争」
オープン準備中の巨大サファリパークで謎のウィルス感染が拡大し、ゾンビ化した野生動物が次々と従業員を襲っていく。「シャークネード」などC級バカ映画を大量生産するアサイラム社が贈る動物パニックだ。
本国の宣伝コピーによるとネタ元は「ジュラシックパーク」シリーズ。確かに設定の多くは「ジュラシックワールド」のパクリだが、筆者世代にはゾンビ版「アニマル大戦争」と言った方が分かりやすい。
アホな展開やショボいCGにツッコミ入れながら楽しむのがアサイラム作品の正しい鑑賞法だが、そういう意味では期待を裏切らないし、動物ゾンビ大量投入のサービス精神もマル。出し惜しみしないところがよろしい。激安だけどね。
この短評にはネタバレを含んでいます