希望のかなた (2017):作品情報
希望のかなた (2017)見どころ
フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキが監督と脚本を担当した、『ル・アーヴルの靴みがき』に続く難民3部作の第2弾となる人間ドラマ。生き別れた妹を捜すシリア人青年がレストランオーナーたちと知り合い、絆を育んでいく様子を描く。主人公を演じたのはシリア人俳優のシェルワン・ハジ。カウリスマキ監督作『白い花びら』などのサカリ・クオスマネン、同じくカウリスマキ監督作『街のあかり』などのイルッカ・コイヴラらが共演している。
あらすじ
カーリド(シェルワン・ハジ)は石炭を積んだ貨物船に隠れ、内戦が激化するシリアのアレッポから遠く離れたフィンランドの首都ヘルシンキにたどり着く。差別と暴力にさらされながら数々の国境を越え、偶然この地に降り立った彼は難民申請をする。彼の望みは、ハンガリー国境で生き別れた妹ミリアム(ニロズ・ハジ)を呼び寄せることだけだった。
映画短評
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キャスト
- シェルワン・ハジ(カーリド)
- サカリ・クオスマネン(ヴィクストロム)
- イルッカ・コイヴラ(カラムニウス)
- ヤンネ・フーティアイネン(ニルヒネン)
- ヌップ・コイブ(ミルヤ)
- カイヤ・パカリネン(ヴィクストロムの妻)
- ニロズ・ハジ(ミリアム)
- サイモン・フセイン・アルバズーン(マズダク)
- ヴァルプ(犬のコイスティネン)
- カティ・オウティネン(洋品店の女店主)
- マリア・ヤンヴェンヘルミ(収容施設の女性)
スタッフ
- 監督・脚本・プロダクションデザイン
- 撮影
- 照明
- 衣装
- セットデコレーター
- セットデコレーション
- 録音
- 編集
- リレコーディングミキサー
- 現像所
映画詳細データ
- 英題
- THE OTHER SIDE OF HOPE
- 製作国
- フィンランド
- 提供・配給
-
- ユーロスペース
- 提供
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- 松竹
- 後援
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- フィンランド大使館
- 協力
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- 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所
- 特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
- 製作会社
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- Sputnik Oy
- 共同制作
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- Oy Bufo Ab
- Pandra Film
- 協賛
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- The Finish Film Foundation
- Finland 100 Programme
- The Church Media Foundation
- 協力
-
- YLE Coproductions
- ZDF
- Arte
- 技術
- DCP・35ミリ/カラー
- (ユーロスペースほか)
- リンク
- 公式サイト