アクセレーション (2019):映画短評
アクセレーション (2019)'90年代ビデオストレート映画風の超激安アクション
とにかくドルフ・ラングレンの主演作はひとつ残らず見たい!強くてセクシーなお姉さんが悪い奴らをぶっ飛ばす映画が大好き!という方々「のみ」におススメの超激安アクション。ボリショイでバレエを学びベニー・ユキーデに格闘技を師事したというナタリー・バーンの身体能力はまずまずで、終盤のラングレンと元格闘家チャック・リデルの一騎打ちもそれなりに見どころ。お婆ちゃんになったサリー・カークランドを筆頭に、ショーン・パトリック・フラナリーやダニー・トレホといった脇役陣の顔ぶれ、ケバケバしいネオンカラーと夜間ロケーションで低予算の粗を誤魔化す演出など、まるで’90年代のビデオストレート映画みたいな香ばしさが漂う。
この短評にはネタバレを含んでいます