マインクラフト/ザ・ムービー (2025):映画短評
マインクラフト/ザ・ムービー (2025)
ユルさ(誉めてます!)も含めて、エンタメとして素直に楽しい
『ナポレオン・ダイナマイト』ジャレッド・ヘス監督が、超人気ゲーム原案&メジャースタジオの本作でお行儀よくなってたら…という心配は無用だった。カラフル世界でピンクジャケットで暴れ回り、ユルいギャグにも全霊で挑むジェイソン・モモアに心から敬意を(J・ブラックは想定内)。
次々とキャラが好き勝手に動く世界観は、普通にエンタメ的に乗れるし、登場人物たちが自身の特技でパワーをアップさせる流れは、マイクラ超えて全ゲームのスピリットを踏襲したかのよう。アクション場面の体感度もちょうどいい。
『未知との遭遇』を思い出し、胸が締め付けられる瞬間あったが、直後に豪快な笑いが襲ってきて、最後まで軽快ムードは崩れず。
この短評にはネタバレを含んでいます