東京クルド (2021):作品情報
東京クルド (2021)見どころ
難民申請を続けながら日本で暮らすクルド人の若者たちにカメラを向けたドキュメンタリー。不安定な身分で在留を続けながらも夢を抱く二人の青年と、彼らの周囲の人々の日常をおよそ5年にわたりカメラが追いかける。監督を務めるのは、これまでドキュメンタリー製作に携わってきた日向史有。本作の短編版『TOKYO KURDS/東京クルド』が、Tokyo Docs 2017の「ショート・ドキュメンタリー・ショーケース」で優秀賞を受賞した。
あらすじ
トルコ国籍を持つ18歳と19歳の幼なじみのクルド人・オザンさんとラマザンさんは、小学生のころに来日して以来難民申請を続けている。二人は東京出入国在留管理局の収容を一時的に解除される「仮放免許可書」を持っているが、身分は不法滞在者のままだった。両親や姉妹たちと暮らすオザンさんは解体現場で働き、ラマザンさんは将来通訳として働くことを夢見て勉強を続ける。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 東風
- 協力
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- 日本クルド文化協会
- 技術協力
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- 104 co Ltd
- 助成
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- 文化庁文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)
- 独立行政法人日本芸術文化振興会
- 製作
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- ドキュメンタリージャパン
- 技術
- カラー
- (シアター・イメージフォーラム、第七藝術劇場ほか)
- リンク
- 公式サイト