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怪盗グルーのミニオン超変身 (2024):映画短評

怪盗グルーのミニオン超変身 (2024)

2024年7月19日公開 94分

怪盗グルーのミニオン超変身
(C) Illumination Entertainment and Universal Studios. All Rights Reserved.
くれい響

今度は80`sネタが笑いを誘う

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

スピンオフなど、近作はマンネリ化が否めなかったシリーズだが、1、2作目のクリス・ルノー監督が復帰。さらに『FLY!/フライ!』に続き、イルミネーション作品の脚本にマイク・ホワイトが参加。「ファンタスティック・フォー」や「ハリポタ」「キック・アス」のパロディなど、相変わらず盛り込みすぎてとっ散らかってるところは否めないが、今回はグルーと天敵マキシム・ル・マル(CV.片岡愛之助だけに、ほぼ『翔んで埼玉』の嘉祥寺晃!)にまつわる小ネタとして、カルチャークラブ「カーマは気まぐれ」や『天才アカデミー』といった80`sネタが笑いを誘う。さらにシリーズ大団円といえるラストに、★おまけ。

この短評にはネタバレを含んでいます
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