室井慎次 敗れざる者 (2024):映画短評
室井慎次 敗れざる者 (2024)踊るか?踊らないか?
シリーズ本線のFINALから12年。さらに主役が室井慎次で2カ月連続公開の2部作というかなり冒険の企画。結果としてシリーズの風味を各所に残しつつ、室井が今ここにどうやって至ったかを描く映画になりました。静と動でいったらかなり”静の映画”。色々起こるのですがそれもまだ何かの布石と言った感じです。本編後に流れた『生き続ける者』は一転してかなりアクティブな映画になりそうな感じです。”踊る”のリアルタイムファンなら喜んで飛びつきますが、後追い組の現在の映画ファンはどんな感想を持つのでしょうか?反応が楽しみです。
この短評にはネタバレを含んでいます