ボルテスV レガシー (2024):映画短評
ボルテスV レガシー (2024)愛情がいっぱい
『UFOロボグレンダイザー』や『鋼鉄ジーグ』など、ある国で突出して支持を集めた日本製ロボットアニメがありますが、フィリピンは『ボルテスV』でした。再放送を繰り返すだけでなくとうとう実写シリーズを制作するまでに至るというちょっとした奇跡を見せてくれます。さらにさらにそれが長編映画化。映画は”ファンの自己満足”で終わらせないクオリティと見応えに溢れた大型ロボット映画に仕上がっていました。今回日本凱旋公開に合わせてシーン追加と再編集を施したというからありがたい限りです。人間パートのコスプレ感は否めませんが、巨大ロボット戦だけでも一見の価値があります。
この短評にはネタバレを含んでいます