ジョニー・デップ六本木に現る!沿道に人あふれ、正装姿にファン悲鳴……!
8日、六本木ヒルズアリーナにて映画『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』のジャパンプレミアが行われ、来日した主演のジョニー・デップと、ティム・バートン監督がレッドカーペットに登場した。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで火のついた“ジョニー人気”はとどまることを知らず、この日も会場となった六本木ヒルズアリーナには、整理券を求めて前日夜からの徹夜組が出るほどの熱狂ぶり。招待客1000名のほかに、成田空港への出迎え組も合流し、一目でもその姿を見たいと集まったファンたちが沿道にあふれ出て、ジョニーの到着を今か今かと待ち受けていた。
そんな中、この日の午後に成田空港に降り立ったときとは一転、おなじみの“ジョニデ・スタイル”を封印し、白シャツに黒のスーツ、髪もヒゲも整えた至ってフォーマルな装いのジョニーが登場すると、辺りには悲鳴がこだまし、騒然とした雰囲気に。
あまりの歓迎に驚き、レッドカーペットとは反対の沿道へと歩み寄って予定にはないサインを始めるジョニーに関係者が慌てふためく一幕もあり、予定を超える約50分間のファンサービスが行われた。その間、ジョニーの笑顔が特大ビジョンに映し出される度に、悲鳴にも似た歓声が巻き起こり、“ジョニー人気”の高さを物語っていた。
その後、ステージ上でティム監督が「僕たちはこうして静かに登場するのが好きなんだ(笑)。ジョニーの歌声が聞けるから、楽しんで」と呼びかけると、ジョニーも「この映画は、ティムの映画の中でもさらに特別な映画なんだ。きっと楽しんでもらえると思うよ」とあいさつ。予定時刻を過ぎていたため、足早に試写会場へと去って行った。
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』は、ティム・バートン監督とジョニー・デップの6度目のタッグによるゴシック・ミュージカル。ジョニーは、復讐(ふくしゅう)に燃える理髪師を演じ、自身初の歌声も披露している。
映画『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』は1月19日より丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開
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