ペドロ・アルモドバル監督、新作の主人公はペネロペじゃない!?
ペドロ・アルモドバル監督が、ペネロペ・クルスと再度タッグを組む新作映画『ブロークン・エンブレイス』(英題)について、女性ではなく男性が主人公になることを語った。
ペドロ監督といえば、これまでは主に女性主人公をたててスペイン女性の心を表現してきたことから、主演女優たちは“アルモドバルの女性たち”と呼ばれている。しかし実際は、映画『アタメ!』『欲望の法則』『ライブ・フレッシュ』のような初期作や映画『バッド・エデュケーション』といった作品で、男性主人公の物語を発表している。
ガーディアン・オンラインによると、ペドロ監督は「みんなは僕の映画で女性主人公にばかり注目するけれど、実はアントニオ・バンデラスのような男性俳優を主演に男性の役も描いてきた。僕の映画の男性キャラクターは、国家主義的、家父長的なものじゃないと話題には上がらないんだよね」とコメント。新作ではこれを変える意図があるようで、「『ボルベール<帰郷>』に出てくるようなひどい男性像を繰り返すのは嫌なんだ」と語っている。
前作映画『ボルベール<帰郷>』では、クルス演じる女性主人公とその娘を虐待する夫が登場し、そこから女性主人公を中心に物語が展開する。クルスは新作『ブロークン・エンブレイス』(英題)への出演が決まっているものの、この様子だと主演ではなさそうだ。肝心の男性主人公を演じる役者は、まだ明らかになっていない。
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