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ジュリア・ロバーツ、注目の若手監督の新作をプロデュース

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ジュリア・ロバーツ
ジュリア・ロバーツ - Steve Jennings / WireImage / Getty Images

 悲劇的な出来事によって苦しむ家族を描くファミリー・ドラマ映画『ファイアフライズ・イン・ザ・ガーデン』(原題)で、ウィレム・デフォーキャリー=アン・モスエミリー・ワトソンライアン・レイノルズと共演したジュリア・ロバーツ。そして、同作でメガホンを取った若手監督デニス・リーとジュリアが再びコンビを組むことが明らかになった。

 ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、ジュリアが新作映画『ジーザス・ヘンリー・クライスト』(原題)をプロデュースするそうだ。本作は、スパイク・リー監督も受賞経験のあるアメリカの映画学校の学生を対象にしたスチューデント・アカデミー賞を受賞したデニス監督の短編映画を基に製作され、人工授精で生まれ、愛情豊かで左翼的なフェミニストに育てられた少年が実の父親を探すコメディー映画だ。残念ながら、ジュリアは出演する予定はないとのこと。デニス監督が長編映画化するために自ら脚本を書き下ろし、メガホンを取る。

 デニス監督は本作のほかに、ブラッド・ケスラーのベストセラー小説を映画化する映画『バーズ・イン・フォール』(原題)でメガホンを取り、この作品もジュリアの主宰するレッド・オム・フィルムズが製作することが決まっている。デニス監督の長編監督デビュー映画『ファイアフライズ・イン・ザ・ガーデン』(原題)はアメリカでは6月から限定公開される予定で、日本でもジュリアがここまでサポートしている無名の若手監督の映画を観てみたいものだ。

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