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仲村みう、AKB多田らがあまりの恐怖にパニック!怖すぎると話題のホラー『富江』舞台あいさつ中に突然暗闇…富江たちが!

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富江たちにビクビクしながらも!? 笑顔で写真に収まった3人(左から荒井萌、仲村みう、多田愛佳)
富江たちにビクビクしながらも!? 笑顔で写真に収まった3人(左から荒井萌、仲村みう、多田愛佳)

 怖すぎると話題のホラー映画『富江 アンリミテッド』の完成披露試写会が10日に新宿バルト9で行われ、出演者の仲村みう多田愛佳(AKB48)、荒井萌井口昇監督が登壇した。あいさつ中に突然会場が暗闇に包まれ、「富江」が迫ってくるというドッキリ演出を仕掛けられた一同が、パニックとなって悲鳴を上げる場面もあった。

映画『富江 アンリミテッド』写真ギャラリー

 この日の試写会は、常に大胆な手法でファンを驚かせ続けている井口監督の発案で、上映中に霧状の水がまかれたり、会場を富江が徘徊(はいかい)したりと、映画を五感で楽しめる演出が満載。観客の期待通りの驚きぶりを見た井口監督は「一度こういうことをやってみたかった。富江役のエキストラがゼエゼエ言っていたのもすごく良かった」とジョークを交えながら満足気だった。ところが映画初出演となる多田が、本作の見せ所である恐怖シーンについて「笑っちゃいました。すごく面白かったので皆さんに何度も見ていただきたい」と感想をコメントすると、監督は「ホラー作品ですから、(面白いと言われて)複雑ですね……」と苦笑い。すっかりテンションが落ちたその様子に、会場はホラー作品の上映後とは思えない明るい笑い声に包まれた。

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 そこで監督が「マジな話、映像の 編集中に気づいた怖い話しますよ」と真顔で語り始めると、キャストの女子たちは途端に身を寄せ合って怖がり始める。怪奇現象は、仲村演じる富江が刃物で刺されるシーンにあるそうで、刃物の動きに合わせて「男の声で31、32、33……と(刺す回数を)カウントしているんです」と監督が言った直後、突然場内が暗転。パニックになった登壇者たちの悲鳴が響く中、明かりがつくと壇上には6人の富江が出現。あまりの恐怖に荒井がマジ泣きするなど、スタッフが仕掛けたドッキリは大成功。最後は富江たちも一緒になって、一同は仲良く写真に収まったのだった。

 映画『富江 アンリミテッド』は伊藤潤二の人気ホラーコミックを基に、何度死んでもよみがえる美少女・富江が想像を絶する恐怖をもたらす『富江』シリーズ8作目。監督は、『片腕マシンガール』『電人ザボーガー』などで国内外から注目される鬼才・井口昇。ある事故で死んだはずの富江が1年後、妹の前に姿を現したことから始まる恐怖を描く。(肥沼和之)

映画『富江 アンリミテッド』は5月14日より新宿バルト9ほか全国公開

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