『風立ちぬ』、ディズニーがアメリカでの配給権を獲得!
日本で大ヒットを記録している宮崎駿監督の新作『風立ちぬ』のアメリカでの配給権を米ウォルト・ディズニーが獲得し、同社の傘下であるタッチストーン・ピクチャーズのもと公開されることが、スタジオジブリによって明らかになった。
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米ディズニーはこれまでにも、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』『借りぐらしのアリエッティ』といったスタジオジブリ作品を配給してきた。今のところ公開日は決まっていないが、アメリカのファンも公開を待ち望んでいることだろう。
映画『風立ちぬ』は、ゼロ戦の設計者である堀越二郎と文学者の堀辰雄をモデルに、1930年代の日本で飛行機の設計に情熱を注いだ青年の姿を描いたアニメ作品。宮崎監督は同作をもって引退することを発表しており、6日に改めて記者会見を行う予定だ。(細木信宏 / Nobuhiro Hosoki、編集部・中山雄一朗)
映画『風立ちぬ』は公開中