キアヌ・リーヴス、人食いSF映画でジム・キャリーと共演!
キアヌ・リーヴスとジム・キャリーが、カニバリズムを題材に反ユートピア世界を描くSF映画『ザ・バッド・バッチ(原題) / The Bad Batch』に出演することになったとThe Wrapが伝えた。
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本作は、人食いたちが住む荒廃したテキサスを舞台に、終末観を描くSF物語。テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」「スターゲイト:アトランティス」のジェイソン・モアが演じる、マイアミ・マンと呼ばれるカンニバルと、餌食である人間とのラブストーリーとのことだ。
その他、映画『あと1センチの恋』のスーキー・ウォーターハウス、映画『天国の口、終りの楽園。』『エリジウム』のディエゴ・ルナのキャスティングが決まっている。
リーヴスとキャリーは、それぞれザ・ドリーム、ザ・ハーミットと呼ばれる役柄を演じるとのことで、ストーリーの中でどう描かれるのかなど、詳細は伝えられていない。
監督は、イランを舞台にした吸血鬼映画『ア・ガール・ウォークス・ホーム・アローン・アット・ナイト(原題) / A Girl Walks Home Alone at Night』の監督脚本を手掛けた、アナ・リリー・アミルポール。
リーヴスは、レニー・ゼルウィガーと共演、父親を殺した10代の娘の弁護人を描く映画『ザ・ホール・トゥルース(原題) / The Whole Truth』、ミラ・ソルヴィーノと共演、神の奇跡を目にしてしまった娘が、両親の殺害事件の真相に直面する映画『ドーター・オブ・ゴッド(原題) / Daughter of God』が、今年全米公開を控えている。(鯨岡孝子)