見つかったら全員、絞首刑…『パラノーマル』製作陣による高校舞台の新作ホラー8月日本公開
ジェイソン・ブラムをはじめとした『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』の製作チームによる新作ホラー映画『The Gallows』の邦題が『死霊高校』に決まり、8月22日より日本公開されることが明らかになった。『パラノーマル~』と『インシディアス』で呪われた家での恐怖を描いた彼らが、今回舞台にしたのは高校だ。
1993年、高校演劇「絞首台(The Gallows)」の公演で主役のチャーリーに大惨事が起こったところから物語はスタート。その20年後、同じ舞台で「絞首台」を再演することになった男女4人の生徒たちは、公演中止をもくろんで忍び込んだ深夜の高校で、その惨劇を収めた映像を目にしてしまう。その直後から4人は恐ろしい怪奇現象に襲われ、恐怖の密室と化した校内で次々と“首つり”の餌食となっていく……。
本作で採用された撮影方式は、『パラノーマル~』でもおなじみのPOV(主観映像)方式。自分も呪われた学校に居るかのような臨場感あふれる恐怖映像の数々、そして次第に明らかになる20年前の惨劇の恐るべき真相に注目したい。新鋭クリス・ロフィング&トラビス・クラフが監督・脚本を務めた。(編集部・市川遥)
映画『死霊高校』は8月22日より新宿ピカデリーほか全国公開