モーガン・フリーマンがリンカーン・センター映画協会からチャップリン・アワードを授与!
ニューヨークのリンカーン・センター映画協会が、映画『ドライビング Miss デイジー』『ミリオンダラー・ベイビー』のモーガン・フリーマンに、チャップリン・アワードを授与することを発表した。
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チャップリン・アワードは、映画界に多大な貢献をしてきた人物に贈られる名誉賞。今年で第43回を迎える同授賞式は4月25日(現地時間)に行われる。これまでの受賞者には、ビリー・ワイルダー、アルフレッド・ヒッチコック、ローレンス・オリヴィエ、フェデリコ・フェリーニ、エリザベス・テイラー、クリント・イーストウッド、ダスティン・ホフマン、トム・ハンクス、メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォードなどがいる。
今回の決定ついてリンカーン・センター映画協会の理事長アン・テネンバウムは「彼は、現代の俳優の中でも最も才能のある俳優の一人で、彼の作品群は映画界の景観を変えてきた。彼は俳優、人道主義者として普遍的に愛されてきて、彼がすでに受賞してきた著名な賞に、チャップリン・アワードを加えることができることに興奮しています」とコメントを残した。
モーガン・フリーマンは2000年にはケネディ・センターで名誉賞を受賞し、2011年にはゴールデン・グローブ賞でセシル・B・デミル賞を受賞している。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)