スピンオフ作品ブーム到来!-まとめ-
シネマトゥデイまとめ
最近、大ヒットシリーズのスピンオフ化が続々と決定しています。『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』『X-MEN』「フルハウス」「24」と、これから楽しみなスピンオフ作品をまとめました。
『スター・ウォーズ』人気キャラが主人公に!
ハン・ソロを主人公にしたスピンオフ映画の製作が発表されました! スピンオフ映画では、ルーク・スカイウォーカーと出会う前の若きソロにスポットが当てられ、なぜ彼が泥棒や密輸業に手を染めることになったのかが描かれます。誰がソロを演じるのかは、まだ発表になっていませんが、全米公開は2018年5月25日の予定です。
全米公開を2016年12月16日に予定しているスピンオフ映画については、オビ=ワン・ケノービに焦点を絞った作品になるのではないかとうわさされています。エピソード1~3でオビ=ワンを演じたユアン・マクレガーも「『エピソード3』から『エピソード4』までの長い間、オビ=ワンは砂漠にいたというが、何をしていたか明かされていないんだ」と、まだ創作の余地があることを語っていました。
2016年に公開予定のスピンオフ映画のタイトルは、『スター・ウォーズ・アンソロジー:ローグ・ワン(原題)/ Star Wars Anthology : Rogue One』に決定。エピソード3とエピソード4の間に位置づけられ、帝国軍から宇宙要塞デス・スターを奪うために集結した反乱軍の戦いが描かれることが発表になりました。
主要キャストや製作陣の情報が続々と発表されています。主演俳優の1人に、『天国の口、終りの楽園。』のディエゴ・ルナが出演交渉中だそうです。メガホンを取るのは、『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督で、『シンデレラ』のクリス・ワイツが脚本を手掛けます。
フォレスト・ウィテカーも出演交渉中です。『ラストキング・オブ・スコットランド』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたウィテカーの出演が決まれば、一気に作品への期待感が膨らみます。
『ハリー・ポッター』スピンオフ3部作
『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ映画『ファンタスティック・ビースツ・アンド・ホエア・トゥ・ファインド・ゼム(原題) / Fantastic Beasts and Where to Find Them』は、3部作として2016年から2020年までの間、1年おきに公開されます。物語は、『ハリー・ポッター』シリーズから約70年前のニューヨークから始まり、劇中に登場するホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の著者である魔法生物学者ニュート・スキャマンダーが主人公です。
スピンオフ3部作の主演女優候補が明らかになりました。2人のアメリカ人少女が登場するようで、『つぐない』のシアーシャ・ローナン、『I am Sam アイ・アム・サム』のダコタ・ファニングなどの名前が挙がっています。
『インヒアレント・ヴァイス』のキャサリン・ウォーターストンがヒロインに抜てきされました! 同役はシアーシャ・ローナン、ダコタ・ファニングなどが候補になっていた、ティナという名前の魔法使いです。
主演の魔法生物学者ニュート・スキャマンダー役に、オスカー俳優エディ・レッドメインが決定しました。監督のデヴィッド・イェーツは「エディは、創造力、機知、慈悲に満ちた恐れを知らない俳優だ」と絶賛しています。
日本公開が2016年に決定。『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフと同じ年です。詳しい公開日は未定ですが、全米公開日が11月18日なので、それ以降の予定。
(『ハリー・ポッター』シリーズの製作陣が多数参加します。→)
『少年は残酷な弓を射る』で強烈な印象を残したエズラ・ミラーが、主人公の魔法生物学者スキャマンダーがニューヨークで出会う魔法使いという役で出演交渉中です。エズラは、『ウォールフラワー』でエマ・ワトソンの義理の兄を好演した注目株!
シンガーソングライターのアリソン・スドルが2人目のヒロインとして、ティナという名の魔法使いの妹役であるクィニー役に決定しました。アリソンにとって、主要キャストとして長編映画へ出演するのは本作が初めてという大抜てき!
子役の女優をオーディションで募集することが発表されました。今回のオーディションで募集される役は、落ち着いていて内なる強さを持つ、モデスティーという女の子。対象年齢は8歳~12歳。第二のエマ・ワトソンになるか?
「フルハウス」はオルセン姉妹抜き
日本でも人気を博したテレビドラマ「フルハウス」が復活! およそ20年ぶりに新エピソードが製作されることを、同番組でジェシーおじさんを演じていたジョン・ステイモスが明かしました。
次女のステファニーを演じていたジョディ・スウィーティンも、スピンオフ作品「フラー・ハウス(原題) / Fuller House」に出演することに大喜び。実は、スピンオフの計画は2007年ごろからささやかれていたようです。
テレビドラマ「フルハウス」のスピンオフ作品「フラー・ハウス(原題) / Fuller House」に、末っ子のミシェルを演じたメアリー=ケイト・オルセンとアシュレイ・オルセンは出演しないようです。
ベッキーを演じていたロリ・ロックリンは、出演の可能性について、「契約条件次第よ」ときっぱり。ほかの出演者の出演条件がよければ、ほかのキャストも同等のものを求められるという条項を契約に盛り込めるかどうかがポイントのようです。
今回の主人公は長女のD.J.で、妊娠中に夫を亡くしてしまったことから、妹のステファニーや親友のキミーに助けを求めるというストーリー。ベッキー役のロリ・ロックリンのゲスト出演も決定! 契約条件に納得がいったというわけです。フル出演というより、ゲスト出演という立場で復帰します。
パパのダニーを演じたボブ・サゲットも出演決定! ジェシーおいたんは、自身のTwitterで「最高のキャストがそろいました。これで完璧な再会を果たせる!」と喜びのつぶやきを投稿。
新しいキャラクターが仲間入りします! パパのダニーの妻テリー役で、快活で若々しい40歳の黒人女性です。もう一人はキミーの元夫で、浮気が原因で別れましたが、キミーとよりを戻したいらしく、しつこくアタックする設定です。スピンオフも大家族のワイワイした作品になりそうですね。
『X-MEN』からウルヴァリン卒業
『X-MEN』シリーズの新たなスピンオフ作品の映画化が決定! 同作品のスピンオフとして大ヒットしたウルヴァリンに続く、新キャラクターは若いミュータントになる予定。
『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品として、大ヒットしている『ウルヴァリン』シリーズ。主演のヒュー・ジャックマンは2017年公開予定の同作第3弾を最後に、ウルヴァリン役を引退することを決めました。
新たなスピンオフのタイトルが『ガンビット(原題) / Gambit』に決定。がんヒット役には、チャニング・テイタムが抜てきされました。ガンビットはX-MENのメンバーで、手にした物体に破壊的なエネルギーをチャージできる能力を持っています。
「24」スピンオフにジャックがカメオ出演?
「24 TWENTY FOUR」シリーズのスピンオフの制作が進行中と、米FOX局が発表しました。主人公は20代の若い男性エージェントとだけ明かされています。キーファー・サザーランドふんする捜査官ジャック・バウアーの出演は未定。
キーファーが「僕はもう『24 TWENTY FOUR』には戻らない」と宣言。とは言え、カメオ出演なら考えなくもないそう。ジャックのテンションを維持するのは、さすがに疲れた?