助演女優賞 受賞結果&ノミネートActress in a Supporting Role - Winner & Nominees
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ユン・ヨジョン 『ミナリ』YUH-JUNG YOUN 'Minari'
- 1947年6月19日生まれ
- 韓国・京畿道開城府出身
1966年に民放テレビ局TBCのタレントとして芸能界入りし、鬼才キム・ギヨン監督の『火女』(1971)で映画デビュー。1972年に結婚して引退するものの1985年に離婚して復帰し、多数のドラマや映画に出演。自身のデビュー作を手掛けたキム・ギヨン監督の『下女』(1960)を、イム・サンス監督がリメイクした『ハウスメイド』(2010)への出演で国際的に注目を浴びる。昨年韓国映画の『パラサイト 半地下の家族』が多数のオスカーを受賞していることもあり、韓国人女優として初の受賞となるか注目される。
主な出演『藁にもすがる獣たち』 (2020)
『バッカス・レディ』 (2016)
『チャンス商会~初恋を探して~』 (2015)
『ハウスメイド』 (2010)
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マリア・バカローヴァ 『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』MARIA BAKALOVA 'Borat Subsequent Moviefilm: Delivery of Prodigious Bribe to American Regime for Make Benefit Once Glorious Nation of Kazakhstan'
Photo by Getty Images / Getty Images for the Critics Choice Association- 1996年6月4日生まれ
- ブルガリア・ブルガス出身
ブルガスのナショナル・スクール・オブ・アートで演技とフルートを専攻。さらに首都ソフィアのナショナル・アカデミー・フォー・シアター・アンド・フィルム・アーツで演技を学び、2019年に卒業する。在学中から女優として活動を始め、『XIIa(原題)』(2017)でスクリーンデビューし、その後も短編映画やドラマなどに出演。ブルガリア人女優として初めてオスカーにノミネートされた新進女優の評価が試される。
主な出演『ラスト・コール(原題)/Last Call』 (2020)
『バッシュタタ(原題)/Bashtata(原題)』 (2019)
『トランスグレション(原題)/Transgression(原題)』 (2017)
『XIIa(原題)』 (2017)
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グレン・クローズ 『ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-』GLENN CLOSE 'Hillbilly Elegy'
- 1947年3月19日生まれ
- アメリカ・コネティカット州出身
ウィリアム・アンド・メアリー大学で演技を学び、卒業後はニューヨークでブロードウェイの舞台に立つ。映画デビュー作『ガープの世界』(1982)でアカデミー賞助演女優賞の候補に挙がり、続く『再会の時』(1983)『ナチュラル』(1984)で3年連続オスカー候補となる。ストーカー女性役で強烈な印象を残した『危険な情事』(1987)、『危険な関係』(1988)、『アルバート氏の人生』(2011)、『天才作家の妻 −40年目の真実−』(2017)で7度もオスカー候補になるものの、未だ無冠の大物女優の初オスカー受賞に期待がかかる。
主な出演『天才作家の妻 -40年目の真実-』(2017)
『アルバート氏の人生』(2011)
『危険な情事』 (1987)
『ガープの世界』 (1982)
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オリヴィア・コールマン 『ファーザー』OLIVIA COLMAN 'The Father'
5月14日(金)、TOHOシネマズ シャンテ他 全国ロードショー
(C)NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME FILM CINÉ-@ ORANGE STUDIO 2020- 1974年1月30日生まれ
- イギリス・ノーフォーク州出身
イギリスの人気コメディードラマ「ピープ・ショー ボクたち妄想族」(2003)で注目され、テレビドラマと映画の両方で活躍後、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2011)、『ロブスター』(2015)などの話題作に立て続けに出演。スパイドラマ「ナイト・マネジャー」(2016)でゴールデン・グローブ賞助演女優賞に輝き、『女王陛下のお気に入り』(2018)でアカデミー賞主演女優賞を手にした個性派女優に勝利の女神は再び微笑むか。
主な出演『女王陛下のお気に入り』 (2018)
『オリエント急行殺人事件』 (2017)
『ロブスター』 (2015)
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』 (2011)
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アマンダ・セイフライド 『Mank/マンク』AMANDA SEYFRIED 'Mank'