ベルサイユの子 (2008):作品情報
ベルサイユの子 (2008)見どころ
社会からはみ出て独り暮らす男と、母親に置き去りにされた見ず知らずの子どもとの交流を描いた人間ドラマ。社会に適応できず、ホームレス仲間とベルサイユ宮殿はずれの森に暮らす主人公を2008年に37歳の若さで他界したギョーム・ドパルデューが演じる。監督は、これが長編デビュー作となるピエール・ショレール。失業問題やホームレス、社会への不適応など現代社会の光と闇を切り取った物語は、第61回カンヌ国際映画祭で高い評価を受けた。
あらすじ
パリの街をさまよった末、ベルサイユ宮殿近くの森にたどり着いたホームレスの母子。二人は社会からはみ出て生きるダミアン(ギョーム・ドパルデュー)と出会うが、母親は5歳のエンゾ(マックス・ベセット・ドゥ・マルグレーヴ)を置いて姿を消す。予期せぬ事態に困惑するダミアンだったが、生活を共にするうちに親子のような情愛が芽生えていく。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 撮影
- 製作
- 音楽
- 衣装デザイン
映画詳細データ
- 英題
- VERSAILLES
- 製作国
- フランス
- 配給
-
- ザジフィルムズ
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/ドルビーSRD
- (シネスイッチ銀座 ほか)
- リンク
- 公式サイト