阿賀に生きる (1992):作品情報
阿賀に生きる (1992)見どころ
本作で監督デビューを飾り、その後『阿賀の記憶』なども発表した故・佐藤真監督による渾身(こんしん)のドキュメンタリー。1965年、新潟県の阿賀野川一帯で昭和電工株式会社によりもたらされた水俣病を患いながらも、川に寄り添ってたくましく生きる3組の夫妻の姿をカメラが追い掛ける。1989年から3年間にわたり、監督をはじめ7人のスタッフが現地に住み込みつつ自然と共に生きる人々の日常を映し出す。国内外の映画祭で絶賛された人間賛歌の映像が心にしみる。
あらすじ
1989年、映画監督の佐藤真と7人のスタッフは、新潟水俣病の被害を受けた阿賀野川流域へと赴き撮影を開始する。彼らは鹿瀬町で暮らしながら夫婦で田んぼを作っている長谷川芳男さんや妻のミヤエさんと出会う。そのほかにも、川舟大工の遠藤武さんや彼を支える妻のミキさん、餅つき職人の加藤作二さんやキソさん夫婦らとも交流が生まれ……。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 太秦
- 技術
- カラー/16ミリ/スタンダードサイズ/モノラル
- リンク
- 公式サイト