異国に生きる 日本の中のビルマ人 (2012):作品情報
異国に生きる 日本の中のビルマ人 (2012)見どころ
1985年よりパレスチナなどを取材してきた土井敏邦監督が、日本に政治亡命したビルマ(現ミャンマー)人青年にカメラを向けたドキュメンタリー。軍事政権による弾圧から身を守るため、22年もの間異国で祖国ミャンマーの民主化運動に情熱をささげる彼の生きざまをスクリーンに刻む。出演者は一般人のチョウチョウソーや妻のヌエヌエチョウ。長年の異国暮らしの中でも、信念を持って祖国の自由を願う彼らの純粋さに心打たれる。
あらすじ
1991年、チョウチョウソーは軍部が独裁政権を敷くミャンマーを逃れ、政治難民として単身日本に渡る。彼は祖国に家族を残したまま、生活の糧を得るためにレストランで働きつつ、自由のない祖国では厳禁の民主化運動を続けていた。来日してから数年後、彼は妻ヌエヌエチョウと再会を果たし、日本でミャンマー料理店を開店する。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 浦安ドキュメンタリーオフィス
- 技術
- カラー
- (ポレポレ東中野)
- リンク
- 公式サイト