心に吹く風 (2017):映画短評
心に吹く風 (2017)「冬ソナ」監督が北海道を舞台に描く純愛ドラマ
北海道の富良野を舞台にした日本映画なのだが、監督と脚本が『冬ソナ』のユン・ソクホということで、雰囲気はもろに韓流ドラマの世界といった感じ。なんだか日本人俳優まで韓流スターみたいに見えてしまうのが不思議だ。
以前に仕事で知り合った韓国人が「一度でいいから北海道に住んでみたい!あんな場所は韓国に存在しないから」と言っていたのを思い出したが、やはりユン監督にも同じような強い憧憬があるからなのか、とにかく北海道の緑豊かな大自然を捉えた映像の美しさは格別だ。
ただし、初恋の人との再会をテーマにした純愛ラブストーリーは、正直なところ甘ったる過ぎ&キレイ過ぎ。韓流好きなオバサマ方には受けるのかな…?
この短評にはネタバレを含んでいます