典座 -TENZO- (2019):作品情報
典座 -TENZO- (2019)見どころ
『サウダーヂ』などの富田克也監督が、曹洞宗の若い僧侶の苦悩と東日本大震災以降の仏教の意義をドキュメンタリーとフィクションを織り交ぜて描いた異色作。修行を共にした兄弟子と弟弟子の物語を軸に、曹洞宗の開祖・道元禅師が著した「典座教訓」の教えをひもとく。全国曹洞宗青年会の僧侶が登場人物を演じ、高僧の青山俊董老師も出演する。
あらすじ
10年前、兄弟子の隆行(倉島隆行)と弟弟子の智賢(河口智賢)は、本山で修行に励んでいた。智賢は山梨県の寺で住職の父、母、妻、重度の食物アレルギーがある3歳の息子と生活し、僧侶として精力的に活動していた。一方、兄弟子の隆行は福島県沿岸部にあった寺や家族、檀家が東日本大震災の津波によって流され、今はがれき撤去の作業をしながら本堂の再建を目指していた。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 空族
- 製作
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- 全国曹洞宗青年会
- 技術
- カラー/DCP
- (アップリンク吉祥寺・渋谷ほか)
- リンク
- 公式サイト