ADVERTISEMENT

カンフーリーグ (2018):映画短評

カンフーリーグ (2018)

2019年11月18日公開 102分

カンフーリーグ
(C) Jiahuan(Shanghai)Pictures., Ltd
くれい響

“カンフー版『ジャスティス・リーグ』”

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

おなじみのカンフーの達人4人が現代にタイムスリップする“夢躍るバカ映画”だが、そこはロマンチストなジェフ・ラウ監督作。物語の軸となるのは、ルール無用の世界武術大会ではなく、漫画家志望のボンクラやウォン・フェイフォンの告白をめぐるラブバトルだったりする。さらに、『少年サッカー』『人魚姫』で見たシチュエーションがあったと思えば、『カンフーハッスル』まんまなキャラで大暴れするブルース・リャンなどの脇役陣、ナンセンスな笑い(無厘頭)と、ラウ監督が出世させたチャウ・シンチーへの乗っかり具合がハンパない! 香港人スタッフの多さもあり、中国映画ながら、香港映画の醍醐味を体感。

この短評にはネタバレを含んでいます
ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT