シチリアーノ 裏切りの美学 (2019):作品情報
シチリアーノ 裏切りの美学 (2019)見どころ
『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』などのマルコ・ベロッキオ監督が、実在の大物イタリアンマフィアを描くミステリー。マフィアの抗争が激化していた1980年代初頭、堕落した組織に幻滅したマフィアが組織のおきてを破り、マフィアの捜査に心血を注ぐ判事に罪の告白を行う。出演は『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』などのピエルフランチェスコ・ファヴィーノとベロッキオ監督作『夜よ、こんにちは』などのルイジ・ロ・カーショら。音楽を『ライフ・イズ・ビューティフル』などのニコラ・ピオヴァーニが担当する。
あらすじ
1980年代初頭のイタリア。マフィアの争いが激しさを増す中、パレルモ派の大物であるブシェッタはブラジルに逃走。祖国に残された家族や仲間はコルレオーネ派に報復され、ブシェッタも逮捕されてイタリアに引き渡される。帰国したブシェッタにマフィアの撲滅を目指すファルコーネ判事が協力を依頼。麻薬取引と殺人が横行する犯罪組織コーザ・ノストラに幻滅していたブシェッタは、判事への協力を決意する。
映画短評
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キャスト
- ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ(トンマーゾ・ブシェッタ)
- マリア・フェルナンダ・カンディド(クリスティーナ・ブシェッタ)
- ファブリツィオ・フェラカーネ(ジュゼッペ“ピッポ”カロ)
- ルイジ・ロ・カーショ(サルヴァトーレ“トトゥッチョ”コントルノ)
- ファウスト・ルッソ・アレジ(ジョヴァンニ・ファルコーネ)
- ニコラ・カリ(サルヴァトーレ“トト”リイナ)
- ジョヴァンニ・カルカーニョ(ガエターノ・バダラメンティ)
- ブルーノ・カリエッロ(アルフォンソ・ジョルダーノ)
- アルベルト・ストルティ(フランコ・コッピ)
- ヴィンチェンツォ・ピロッタ(ルチアーノ・レッジョ)
- ゴフリード・ブルーノ(ステファノ・ボンターデ)
- ガブリエーレ・チッチレッロ(ベネデット)
- パリデ・チッチレッロ(アントニオ)
- エリア・シルトン(テレビジャーナリスト)
- アレッシオ・プラティコ(ジュゼッペ“ピーノ”グレコ)
- ピエール・ジョルジョ・ベロッキオ(チェーザレ)
スタッフ
- 監督・脚本・台詞
- 脚本・台詞
- 撮影監督
- 音響
- 音楽
- 衣装
- 美術
- 編集
- 作曲
映画詳細データ
- 英題
- THE TRAITOR
- 製作国
- イタリア/フランス/ブラジル/ドイツ
- 後援
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- イタリア大使館
- イタリア文化会館
- 配給
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- アルバトロス・フィルム
- クロックワークス
- 技術
- ビスタサイズ/デジタル/ 5.1ch
- (ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、 Bunkamura ル・シネマほか)
- リンク
- 公式サイト