ルー、パリで生まれた猫 (2023):映画短評
ルー、パリで生まれた猫 (2023)愛くるしい猫のショットがいっぱい
とにかく猫がかわいい!子猫の時からずっとお世話をさせていただいてきた(間違っても『育てた』などとは、猫に対しては言わない)人ならば、「ああ、うちのお猫様も小さい時はこうだったなあ」とついつい思い出してしまうはず。もちろん大人の猫には大人の猫のかわいさがあるのだが。そんな中、物語は、猫にとって本当の幸せとは何なのかを問いかける。人間である私たちは、最大限に猫のことを思った上でそれぞれに考え方を持っているし、都会か田舎かでも違うので、この映画の結末には必ずしも共感しないかも。それでもふと、観終わった後、「あなたは毎日、幸せだよね?」と、わが家のお猫様に確認してしまった。
この短評にはネタバレを含んでいます