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ミーン・ガールズ (2024):映画短評

ミーン・ガールズ (2024)

2024年10月4日公開

ミーン・ガールズ
(C) 2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
猿渡 由紀

歌唱力抜群のキャストが揃う楽しいミュージカル映画

猿渡 由紀 評価: ★★★★★ ★★★★★

 カルチャー現象にもなった2004年の映画がブロードウェイミュージカル化され、それがまた映画に。ストーリーはオリジナルに忠実、レジーナ役はブロードウェイ版に出演したレネー・ラップが続投するなど、良いところ取りした作品に仕上がった。ラップは主役以上の存在感を持つが、ジャニス役のアウリイ・クラヴァーリョ(『モアナと伝説の海』のモアナ)、デミアン役のジャクエル・スパイヴィーも歌唱力抜群。今回も脚本を書いたティナ・フェイは、オリジナルと同じ先生の役で復帰。リンジー・ローハンも、カメオにしてはかなり長いシーンに出演する。説教くさくなることなくポジティブなメッセージを伝える、歌とダンスに満ちた楽しい映画。

この短評にはネタバレを含んでいます
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