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ボサノヴァ~撃たれたピアニスト (2023):映画短評

ボサノヴァ~撃たれたピアニスト (2023)

2025年4月11日公開 103分

ボサノヴァ~撃たれたピアニスト
(C) 2022 THEY SHOT THE PIANO PLAYER AIE - FERNANDO TRUEBA PRODUCCIONES CINEMATOGRAFICAS, S.A. - JULIAN PIKER & FERMIN SL - LES FILMS D’ICI MEDITERRANEE - SUBMARINE SUBLIME - ANIMANOSTRA CAM, LDA - PRODUCCIONES TONDERO SAC. ALL RIGHTS RESERVED.
猿渡 由紀

音楽に酔い、歴史を知るユニークなドキュメンタリー

猿渡 由紀 評価: ★★★★★ ★★★★★

 すばらしい音楽、近年の中南米の暗い歴史、アニメーションが融合したユニークなドキュメンタリー。曲を聴いているだけで楽しいし、アニメーションのエラ・フィッツジェラルドが歩いていたり、人々がダンスをしたりするシーンなどには、純粋に心がときめく。ボサノヴァとアメリカの音楽がいかにお互いに影響を与え合ったのかも興味深い。失踪の謎について調べる主人公ジェフが数多くの人々の話を聞いていくのだが、テノーリオという人がより良くわかっていく一方、内容の重複もあり、途中からややだれる感じも。ジェフの声にジャズミュージシャンでもあるジェフ・ゴールドブラムを起用したのは、まさにぴったり。

この短評にはネタバレを含んでいます
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