キアヌ・リーヴス、自分のパーティーに入れてもらえず…雨の中20分待たされる
キアヌ・リーヴスが現地時間12日、主演映画『ドーター・オブ・ゴッド(原題) / Daughter of God』の打ち上げパーティーの会場を訪れるも誰にもキアヌだと気付かれなかったため入場できず、雨の中、外で20分間待たされていたことがわかった。
パーティー会場となったニューヨーク・チェルシー地区にあるクラブ「ザ・レオノラ」に居合わせたという運転手は、「キアヌは本当に辛抱強く待っていました。彼は警備員に『俺はキアヌだぞ』というようなことを言ったとは思えません。誰も彼に気付いていませんでした」とPage Sixに証言。
「キアヌは(怒ったりせず)いつも通りのように見えました。雨が降っていたのですが、2人の友人が来るのをただ待っていました。彼は金持ちのように振る舞うこともなかったです。本当にかっこいい男だと思いました」とキアヌの振る舞いに感銘を受けた様子で続けている。「ザ・レオノラ」のオーナーはこの件について「彼が待たされていたなんて知りませんでした。わたしにそんなこと一言も言いませんでした。本当に穏やかな人なんです」とコメントしている。
また、キアヌは誰かが落としたクレジットカードを拾っており、ようやく会場に入れてもらえるとDJのブースへ行き、「ドン・ジョナスさん、外であなたのクレジットカードを拾いました。返したいので僕のところへ来てください」とアナウンスしていたと報じられている。
公園のベンチで一人ぼっちで食事をするなど、以前からハリウッドスターらしからぬ気取らぬ姿が世界中のファンから共感を呼んでいるキアヌ。今年9月には自宅の書斎でストーカー女と鉢合わせるも、冷静沈着に対処したことでも話題となった。(編集部・市川遥)