『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作、クランクアップ!
ジョニー・デップが主演を務める大人気映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第5弾『パイレーツ・オブ・カリビアン:デッド・メン・テル・ノー・テールズ(原題) / Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』が現地時間8日に、オーストラリアでクランクアップしたと同作のキャストたちがTwitterで報告した。
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小柄な海賊・マーティ役で第3弾以来、シリーズに復活したマーティン・クレバは「『パイレーツ・オブ・カリビアン』第5作の撮影がちょうど終わった!!! 今から家で家族に会えるぞ!!!」とツイート。それに対し、「『パイレーツ・オブ・カリビアン』第5作の撮影が本当に全て終わったの? クランクアップの予定は7月17日だと思っていたけど」と質問されると、「うん。全て終わったよ」とリプライをした。
また、ピーター・ジャクソン監督のファンタジーアドベンチャー『ホビット』シリーズのドワーフ・オーリ役で知られ、本作で『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに初登場を果たしたアダム・ブラウンも、Twitterに「これで撮影終了!」というコメントを同作のタイトルロゴが入った椅子の写真と共に投稿した。
シリーズ第5弾となる本作では、ジョニーがおなじみのジャック・スパロウ役を続投するほか、若手女優のカヤ・スコデラーリオがヒロインを演じ、オスカー受賞俳優のハビエル・バルデムが悪役として登場する。
本作のストーリーは、ジャックがバミューダトライアングルから脱出した強敵・サラザールが率いる呪われた海賊たちに命を狙われることになってしまい、ジャックは唯一の希望として、持った者に海を統べる能力を授けるという伝説のポセイドンの矛を探すというもの。
監督はノルウェーの海洋アドベンチャー『コン・ティキ』で、第85回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたことのあるエスペン・サンドベリとヨアヒム・ローニング、脚本は『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のジェフ・ナサンソンが担当した。2017年7月7日の全米公開を予定している。(編集部・石神恵美子)