『ライラの冒険 黄金の羅針盤』特集 キャラクター&豪華キャストを紹介
最新の予告編が発表され、いよいよ日本でも目に見える盛り上がりを見せ始めてきた『ライラの冒険 黄金の羅針盤』。その魅力の1つが、個性的なキャラクターとそれを演じる豪華なキャスト陣です。今回は主人公ライラをはじめ、主要キャラクターと彼らを演じるキャストの4人にスポットを当てながら、作品の見どころに迫ります。どんなに映像技術が進んでも、最後に物語に命を吹き込むのは、やっぱり俳優。彼らの熱演が今から楽しみです!
この物語の主人公、ライラの魅力を、一言で表すのはとても難しいんです。おてんばで好奇心旺盛。おませで頭の回転もとても早く、ピンチを切り抜けるためなら多少のウソや無茶も恐れない大胆な一面もあります。でもあえて言えば“とことんピュア”という言葉がピッタリ。だからこそ、みんなライラのことを心の底から応援してしまうのです。長らく予言されていた“運命の子”として世界を変える冒険に旅立つライラ。演じるダコタ・ブルー・リチャーズもまた約1万人の中から運命的に見い出されたダイヤモンドの原石! 無名の新人だからこそ、ライラと同じくらい未知なる可能性を秘めているといえるでしょう。すでに、児童文学の名作「まぼろしの白馬」を基にした新しいファンタジー大作への出演もうわさされています。
ライラの運命を大きく変え、危険な冒険へと導いたのが、美しく気品にあふれるコールター夫人です。そのエレガントな雰囲気と洗練された知性、社交界での幅広い人脈など、彼女のすべてが、それまで狭い世界で生きていたライラにとって魅力的に見えました。ところが、その素顔には、ライラの鋭い洞察力でも見抜けない秘密が!? 何と、彼女はオックスフォードで起こった連続子ども誘拐事件に関係しているようなのです。だとすれば、ライラに近づいた理由は? そんな謎多き美女を演じるのが、オスカー女優のニコール・キッドマン。幅広い演技スタイルを持つ彼女が、いくつもの顔を持ったコールター夫人のミステリアスな側面をいかに表現してくれるでしょうか。現在ニコールはヒット作に恵まれず、若干スランプ気味なだけに、今作での華麗な復活に期待です。
ライラの叔父のアスリエル卿は、この物語の中で最も多くの謎に包まれた人物です。危険を顧みない探検家という顔のほか、政界にも人脈があり、遠方の戦争にもかかわっているとうわさされるアスリエル卿は、とにかく神出鬼没な野心家。そんなアスリエル卿に対して、ライラは恐れと同時に誇らしさも覚えています。一方、コールター夫人とはある因縁があるようで……。そんな気性が激しく、威厳にあふれるアスリエル卿を新生ジェームズ・ボンドとしても知られるダニエル・クレイグが演じています。6代目ジェームズ・ボンド襲名時と同じく、今作への参加が発表された直後は「ちょっと若いし、線が細いんじゃ?」と熱心なファンから原作イメージとのギャップを指摘されましたが、予告編が公開されるとそんな反論もすっかり立ち消えました。
良い魔女一族の女王、セラフィナ・ペカーラ。白く美しい肌と鮮やかな緑色の目が印象的な彼女は、一見、コールター夫人よりも若いようですが、実は300歳を超えています。というのも魔女は非常に長生きで、ある意味、時空を越えた存在。アスリエル卿やコールター夫人のたくらみ、そして、何よりライラが背負う運命の重大さに気付いている数少ない人物なのです。北極を目指すライラのピンチを救ってくれたのも一度だけではありません。そんなセラフィナ・ペカーラを演じるのは、『007/カジノ・ロワイヤル』でダニエル・クレイグと共演したエヴァ・グリーン。そのエキゾチックな美しさは、魔女のイメージにぴったりです。大空を自由に飛び回ったり、敵との格闘シーンも披露したりと、華麗なアクションにも挑戦しています。
ライラと一緒に冒険の旅に出るのは、ダイモンと呼ばれる動物の形をした守護精霊。彼らは、旅の途中、一緒に遊んでくれたり、勇気づけてくれたり、危機から救ってくれたり……わたしたちの世界にも、人間の形をした“ダイモン”がいたら楽しそうですよね! もしもあなたが、映画の都ハリウッドへ、夢探しの冒険に出るとしたら、どんな“ダイモン”と旅に出たいでしょうか? さあ、人気投票の開始です!
トム・ダイモン、キャメロン・ダイモンなどなど面白キャラが選び放題です!
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