主演女優賞 受賞結果＆ノミネートActress in a Leading Role - Winner & Nominees
-
シンシア・エリヴォ 『ハリエット』Cynthia Erivo 'Harriet'
- 1987年1月8日生まれ
- イギリス・ロンドン出身
パワフルな歌声が持ち味のミュージカルスターで、「カラー・パープル」の主人公セリー役でブロードウェイデビューを飾る。2016年にはトニー賞主演女優賞、グラミー賞、エミー賞など多くの賞を獲得。2018年にはジェフ・ブリッジス主演の『ホテル・エルロワイヤル』でスクリーンデビューも果たし、スティーヴ・マックィーン監督作『ロスト・マネー 偽りの報酬』（2018）にも出演。映画初主演を務めた本作で奴隷解放運動家のハリエット・タブマンを熱演した彼女に、“白すぎるオスカー”の重圧を吹き飛ばしてもらいたい。
主な出演作『カオス・ウォーキング（原題） / Chaos Walking』（2020）
『ハリエット』（2019）
『ロスト・マネー 偽りの報酬』（2018）
『ホテル・エルロワイヤル』（2018）
-
スカーレット・ヨハンソン 『マリッジ・ストーリー』Scarlett Johansson 'Marriage Story'
- 1984年11月22日生まれ
- アメリカ・ニューヨーク出身
8歳で初舞台に立ち、ロブ・ライナー監督の『ノース／ちいさな旅人』（1994）で映画デビュー。初主演作『のら猫の日記』（1996）が評判になり、ロバート・レッドフォード監督作『モンタナの風に抱かれて』（1998）や、『ゴーストワールド』（2001）などで着実にキャリアを積む。第61回ゴールデン・グローブ賞ではソフィア・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』（2003）でミュージカル／コメディ部門、『真珠の耳飾りの少女』（2003）でドラマ部門の女優賞にダブルノミネートされる。人気実力共にハリウッドナンバーワン女優のオスカー初受賞なるか!?
主な出演作『ジョジョ・ラビット』（2019）
『アベンジャーズ』（2012）
『ロスト・イン・トランスレーション』（2003）
『真珠の耳飾りの少女』（2003）
ADVERTISEMENT -
シアーシャ・ローナン 『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』Saoirse Ronan 'Little Women'
- 1994年4月12日生まれ
- アメリカ・ニューヨーク出身
ニューヨークで生まれるが、3歳でアイルランドに移り住む。アイルランドで子役としてキャリアをスタートし、13歳で出演した『つぐない』（2007）でいきなりアカデミー賞助演女優賞候補に。ピーター・ジャクソン監督作『ラブリーボーン』（2009）や、ライアン・ゴズリング監督デビュー作『ロスト・リバー』（2014）などで存在感を示し、『ブルックリン』（2015）ではアカデミー賞主演女優賞やゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の女優賞にノミネートされる。年齢は若いものの、キャリアは十分に長い演技派女優の評価が注目される。
-
シャーリーズ・セロン 『スキャンダル』Charlize Theron 'Bombshell'
- 1975年8月7日生まれ
- 南アフリカ共和国・ハウテン州出身
ニューヨークでバレエの道を志すも膝の怪我で断念し、1996年に『2 days トゥー・デイズ』で映画デビュー。一躍その美貌で注目されるものの、初オスカーを手にした『モンスター』（2003）では10キロ以上も体重を増やし、醜女メイクで実在のシリアルキラーを怪演して周囲を驚かせる。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』（2015）の丸刈りにしても、『アトミック・ブロンド』（2017）の女性スパイ役での本格格闘シーンにしても、役づくりに決して妥協を許さないハリウッドトップ女優の二度目のオスカーに期待。
主な出演作『アトミック・ブロンド』（2017）
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』（2015）
『モンスター』（2003）
『サイダーハウス・ルール』（1999）
-
ADVERTISEMENT -
レネー・ゼルウィガー 『ジュディ 虹の彼方に』Renée Zellweger 'Judy'
- 1969年4月25日生まれ
- アメリカ・テキサス州出身
大学時代に演劇コースを選択し、リチャード・リンクレイター監督の『バッド・チューニング』（1993）でスクリーンデビュー。トム・クルーズの相手役に抜擢された『ザ・エージェント』（1996）で一気に注目を浴び、『ブリジット・ジョーンズの日記』（2001）の体当たりの演技でアカデミー賞主演女優賞候補に。その翌年には再び『シカゴ』（2002）で同賞の主演女優賞候補になり、ついに『コールド マウンテン』（2003）で助演女優賞を獲得しその地位を確固たるものにする。芝居も歌も踊りもすべて完璧なオスカー女優に、勝利の女神は二度微笑むのか!?
主な出演作『コールド マウンテン』（2003）
『シカゴ』（2002）
『ブリジット・ジョーンズの日記』（2001）
『ザ・エージェント』（1996）
