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斎藤工&板谷由夏『偶然と想像』などイチオシ映画談

はみだし映画工房

(C)WOWOW

 最新の劇場公開作品から今回ピックアップされたのは、『偶然と想像』『ローラとふたりの兄』『ウエスト・サイド・ストーリー』の3本。

 ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した、「偶然」と「想像」をテーマに3話構成で描く濱口竜介監督初の短編集『偶然と想像』。短編を商業ベースに乗せるのは難しいけれど、組み合わせれば長編にできるというモデルを作ったのが本作だと中井圭

「はみだし映画工房」とは……WOWOWシネマで放送中の映画情報番組「映画工房」とシネマトゥデイとのコラボ企画。無類の映画好きの斎藤工板谷由夏、そして映画解説者の中井圭が、最新の劇場公開作品について毎回ゆるいトークを繰り広げます。

“はみだし”ていない方、毎週金曜放送中「映画工房」本編はWOWOWホームページで配信中!

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12月中下旬のイチオシ作品はコレ!

『偶然と想像』12月17日公開

 第71回ベルリン国際映画祭で審査員グランプリを受賞したヒューマンドラマ。かつての恋人に親友が思いを寄せていることを知った女性を筆頭に、偶然と想像をテーマにした三つの物語が展開する。メガホンを取るのは『ドライブ・マイ・カー』などの濱口竜介。 【⇒作品情報はこちら】

『ローラとふたりの兄』12月10日公開

 仲のいい3人兄妹の日常を描くラブコメディー。常識人の末っ子が、個性的な二人の兄をサポートする。監督などを手掛けるのは『セラヴィ!』などで俳優としても活動し、『愛しき人生のつくりかた』などでメガホンを取ったジャン=ポール・ルーヴ【⇒作品情報はこちら】

『ウエスト・サイド・ストーリー』2022年2月11日公開に変更

 1961年に映画化もされたブロードウェイミュージカルを、スティーヴン・スピルバーグ監督が映画化。1950年代のアメリカ・ニューヨークを舞台に、移民系の二つのグループが抗争を繰り広げる中で芽生える恋を描く。脚本と振付は、共にトニー賞受賞歴のあるトニー・クシュナージャスティン・ペックが担当。 【⇒作品情報はこちら】

【シネマトゥデイ厳選作品はこちら!】
『さよなら、ティラノ』(12月10日公開)
『ローラとふたりの兄』(12月10日公開)
『雨とあなたの物語』(12月17日公開)
『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』(12月17日公開)
『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』(12月17日公開)
『偶然と想像』(12月17日公開)
『私はいったい、何と闘っているのか』(12月17日公開)
『ウエスト・サイド・ストーリー』(2022年2月11日公開)

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