主演女優賞ノミネート
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エイミー・アダムス『アメリカン・ハッスル』
- 1974年8月20日生まれ
- イタリア・ベネト州ビチェンツァ出身
イタリアで生まれ、その後はコロラド州キャッスルロックで育つ。『わたしが美しくなった100の秘密』で映画デビューし、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』でレオナルド・ディカプリオの恋人役に抜てきされる。『魔法にかけられて』でブレイクし、『ジューンバッグ（原題）/ Junebug』『ダウト ～あるカトリック学校で～』『ザ・ファイター』『ザ・マスター』で4度のアカデミー賞助演女優賞候補に。遅咲きの実力派女優が満を持して挑む主演女優賞レースの結果に期待したい。
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ケイト・ブランシェット『ブルージャスミン』
- 1969年5月14日生まれ
- オーストラリア・メルボルン出身
オーストラリア国立演劇学院で演技を学ぶ。その後、舞台を中心に活動し、1997年に『パラダイス・ロード（原題）/ Paradise Road』でスクリーンデビュー。主演作『エリザベス』での演技が絶賛され、第71回アカデミー賞で初の主演女優賞候補となる。世界的大ヒット作『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどにも出演し、『アビエイター』でついに第77回アカデミー賞助演女優賞に輝く。名実共に世界的トップ女優の彼女に再び幸福の女神はほほ笑むのか？
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サンドラ・ブロック『ゼロ・グラビティ』
- 1964年7月26日生まれ
- アメリカ・バージニア州アーリントン出身
オペラ歌手の母を持ち、ドイツで育つ。イースト・カロライナ大学の演劇コースで学び、その後はニューヨークで下積み生活を送る。『スピード』の大ヒットでトップスターとなり、以降『デンジャラス・ビューティー』などのラブコメで人気を博す。敏腕プロデューサーでもある彼女の作品選びの目は確かで、『しあわせの隠れ場所』では第82回アカデミー賞主演女優賞を受賞。今回ほぼ一人で作品をけん引した彼女の努力の成果やいかに？
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ジュディ・デンチ『あなたを抱きしめる日まで』
- 1934年12月9日生まれ
- イギリス・ヨーク出身
ロンドンの名門セントラル演劇学校で演技を学び、舞台女優としてキャリアをスタートさせる。女優としてだけでなく舞台の演出も手掛け、イギリス演劇界の重鎮的存在に。『007/ゴールデンアイ』から出演する007シリーズの“M”として世界的に名前を知られるようになり、『恋におちたシェイクスピア』で第71回アカデミー賞助演女優賞を果たす。過去6度オスカーにノミネートされた演技派女優だけに、賞レースでの健闘に期待大。
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メリル・ストリープ『8月の家族たち』
- 1949年6月22日生まれ
- アメリカ・ニュージャージー州サミット出身
イェール大学の演劇科を卒業後、舞台女優として注目を浴びる。『ジュリア』で銀幕デビューを果たし、『クレイマー、クレイマー』で第52回アカデミー助演女優賞を受賞。『ソフィーの選択』で第55回アカデミー賞主演女優賞の栄誉を手にし、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で再び第84回アカデミー賞主演女優賞を獲得する。アカデミー賞ノミネート数18回という最多記録俳優である大女優の新たなオスカー受賞に胸が高鳴る。
