主演男優賞 受賞結果&ノミネートActor in a Leading Role - Winner & Nominees
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ウィル・スミス 『ドリームプラン』WILL SMITH 'King Richard'
- 1968年9月25日生まれ
- アメリカ・ペンシルベニア州出身
10代からラッパーとして人気を博し、グラミー賞ほか数々の賞を受賞。1990年代にはテレビに進出し、映画デビューも果たした。『バッドボーイズ』シリーズや『メン・イン・ブラック』シリーズ、『インデペンデンス・デイ』(1996)など多くの大ヒット映画に主演し、ハリウッドを代表するスターに。2000年代に入ると、アカデミー賞主演男優賞候補になった『ALI アリ』(2001)や『幸せのちから』(2006)など演技力も高く評価されるようになった。3度目の同賞候補で大穴受賞となるか。
主な出演『アラジン』 (2019)
『幸せのちから』 (2006)
『ALI アリ』 (2001)
『メン・イン・ブラック』シリーズ (1997・2002・2012)
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ハビエル・バルデム 『愛すべき夫妻の秘密』JAVIER BARDEM 'Being the Ricardos'
(C)Amazon Studios- 1969年3月1日生まれ
- スペイン・カナリア諸島州出身
芸能一家に育ち、6歳で俳優としてキャリアをスタート。1990年の『ルルの時代』で映画デビュー以後、『ハイヒール』(1991)などスペイン映画で活躍する。2000年に初主演を飾った英語作品『夜になるまえに』と、2004年のスペイン映画『海を飛ぶ夢』でベネチア国際映画祭男優賞を受賞。『夜になるまえに』ではアカデミー賞主演男優賞候補になり、2007年のコーエン兄弟監督作『ノーカントリー』で同賞助演男優賞を受賞した。通算4度目のノミネートで初の主演男優賞受賞となるか。
主な出演『DUNE/デューン 砂の惑星』 (2021)
『007 スカイフォール』 (2012)
『BIUTIFUL ビューティフル』 (2011)
『ノーカントリー』 (2007)
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ベネディクト・カンバーバッチ 『パワー・オブ・ザ・ドッグ』BENEDICT CUMBERBATCH 'The Power of the Dog'
- 1976年7月19日生まれ
- イギリス・ロンドン出身
2001年から舞台で活躍し、2012年に栄誉あるローレンス・オリヴィエ賞に輝くなど確固たる地位を築いている。2010年から人気ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」に主演し、国際的な知名度を得た。2016年の『ドクター・ストレンジ』のタイトルロールを演じているほか、芸術性の高い作品から大作系まで幅広く活躍。2014年の『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』に続いて今回2度目のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、本命視されている。
主な出演『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』 (2022)
『エジソンズ・ゲーム』 (2019)
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』 (2014)
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』 (2013)
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アンドリュー・ガーフィールド 『tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!』ANDREW GARFIELD 'tick, tick...BOOM!'
- 1983年8月20日生まれ
- アメリカ・カリフォルニア州出身
ユダヤ系アメリカ人とイギリス人の両親を持ち、3歳でイギリスに移住。アメリカとイギリスの二重国籍を持つ。舞台からキャリアを始め、2018年にはトニー賞演劇主演男優賞を受賞した。長編映画デビューは2007年の『大いなる陰謀』。同年の『BOY A』で注目を浴び、以後『スパイダーマン』シリーズなどの大作から『わたしを離さないで』(2010)など幅広い作品に出演。ミュージカル映画に主演した本作で、『ハクソー・リッジ』(2016)に続く2度目のアカデミー賞主演男優賞候補となり実力は十分だ。
主な出演『タミー・フェイの瞳』 (2021)
『沈黙 -サイレンス-』 (2017)
『ハクソー・リッジ』 (2016)
『ソーシャル・ネットワーク』 (2010)
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デンゼル・ワシントン 『マクベス』DENZEL WASHINGTON 'The Tragedy of Macbeth'
- 1954年12月28日生まれ
- アメリカ・ニューヨーク州出身
舞台からキャリアを始め、1980年代から映画にも出演。1987年の『遠い夜明け』で初のアカデミー賞助演男優賞候補となり、1989年の『グローリー』で同賞助演男優賞、2001年の『トレーニング デイ』で同賞主演男優賞を受賞した。2010年には、舞台「フェンス」でトニー賞演劇主演男優賞を受賞。アカデミー賞では演技派俳優の名を不動のものにした『マルコムX』(1992)や『ザ・ハリケーン』(1999)、『フライト』(2012)などを含む、堂々の通算9度目のノミネートとなった。
主な出演『ローマンという名の男 -信念の行方-』 (2017)
『マグニフィセント・セブン』 (2016)
『フェンス』 (2016)
『トレーニング デイ』 (2001)