助演男優賞 受賞結果&ノミネートActor in a Supporting Role - Winner & Nominees
-
トロイ・コッツァー 『コーダ あいのうた』TROY KOTSUR 'CODA'
-
キアラン・ハインズ 『ベルファスト』CIARÁN HINDS 'Belfast'
- 1953年2月9日生まれ
- イギリス(北アイルランド)・ベルファスト出身
ロンドンの名門・王立演劇学校(RADA)で演技を学んだ。1970年代後半から舞台で頭角を現し、1990年ごろからロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに参加したほか演劇の世界で確固たる地位を築いた。1980年ごろから映画やテレビにも出演。『ミュンヘン』(2005)や『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)、人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2013~2015)でも有名。故郷を舞台にした『ベルファスト』で、長いキャリアにおいてうれしい初ノミネートとなった。
主な出演『ファースト・マン』 (2018)
『裏切りのサーカス』 (2011)
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』 (2011)
『ミュンヘン』 (2005)
-
ジェシー・プレモンス 『パワー・オブ・ザ・ドッグ』JESSE PLEMONS 'The Power of the Dog'
- 1988年4月2日生まれ
- アメリカ・テキサス州出身
3歳でCMに出演し、子役として活躍。1998年に映画デビューし、『すべての美しい馬』(2000)でマット・デイモンが演じる主人公の少年時代を演じた。人気テレビシリーズ「フライデー・ナイト・ライツ(原題) / Friday Night Lights」「ブレイキング・バッド」「FARGO/ファーゴ2」などでも知られる。映画は『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(2017)、『バイス』(2018)などに出演。『パワー・オブ・ザ・ドッグ』では実生活のパートナーであるキルステン・ダンストと夫婦を演じ、ともにアカデミー賞初ノミネートを果たした。
主な出演『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』 (2020)
『エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE』 (2019)
『母が教えてくれたこと』 (2016)
『ザ・マスター』 (2012)
-
J・K・シモンズ 『愛すべき夫妻の秘密』J.K. SIMMONS 'Being the Ricardos'
(C)Amazon Studios- 1955年1月9日生まれ
- アメリカ・ミシガン州出身
モンタナ大学で作曲を学び、舞台に立つようになる。テレビシリーズでの成功がよく知られており、長寿テレビシリーズ「LAW & ORDER ロー&オーダー」とそのスピンオフや「OZ/オズ」ほか多くの人気番組に出演。映画はサム・ライミ監督の『スパイダーマン』シリーズや『JUNO/ジュノ』(2007)など幅広い作品で存在感を発揮。『セッション』(2014)でアカデミー賞助演男優賞に初ノミネートで受賞を果たした。実在の俳優を演じて2度目の受賞をねらう。
主な出演『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』 (2021)
『ジャスティス・リーグ』 (2017)
『セッション』 (2014)
『JUNO/ジュノ』 (2007)
-
コディ・スミット=マクフィー 『パワー・オブ・ザ・ドッグ』KODI SMIT-MCPHEE 'The Power of the Dog'
- 1996年6月13日生まれ
- オーストラリア・南オーストラリア州出身
父と姉も俳優。2006年から子役としてテレビ・映画に出演。『ディア マイ ファーザー』(2007)と『ザ・ロード』(2009)の演技で注目された。『X-MEN』シリーズではナイトクローラーことカート・ワグナーを好演。大作から『モールス』(2010)などの個性的な作品で独特の存在感を発揮している若手の有望株だ。その持ち味は『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でも遺憾なく発揮されており、アカデミー賞初ノミネートにして受賞の可能性は十分にある。
主な出演『X-MEN』シリーズ (2016・2019)
『ルディ・レイ・ムーア』 (2019)
『猿の惑星:新世紀(ライジング)』 (2014)
『モールス』 (2010)