新しい王子さま見つけ! それは『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』でペベンシー家の長男として活躍するウィリアム・モーズリーです。現在18歳の彼は華奢な体とさわやかな笑顔。そして優しさあふれる立ち振る舞いと「王子さま的要素」満載のニューヒーローなのです。は『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』では剣を持って勇敢に戦う姿が王子さまそのものです。今回はそんなウィリアムをとりあげてみました。
■自分のスタントは自分でやらせて!
ピーターを演じたウイリアム・モーズリーが、剣や乗馬のトレーニングについて語った。
「まずキックボクシングを習って、その動きを剣さばきに取り入れたんだ。剣は腕の延長だと思うように指導されたよ。
乗馬の練習も7か月半やって、鎧を着た状態で、くらをつけていない馬に乗れるようになったんだ。剣と盾も持ってだよ」と興奮気味に語った。そんな頑張り屋のウィリアムのスタントマンは、撮影中はヒマだったようだ。
「自分のスタントは自分でやりたかったんだ。他の人にやってもらうなんてイヤだよ。だからプロデューサーのマーク・ジョンソンに、お願いだからやらせて!と常に言っていたんだ」とウィリアム。
毎回お願いをするウィリアムに対し、「やってもいいが、落ちないこと!」がジョンソンの口癖になってしまったそうだ。
■ベテランの共演者と監督
ウィリアムが、ティルダ・スウィントンなどのベテラン俳優たちとの共演について語った。「ティルダはものすごいオーラを持っているんだ。素のままでセットに現れても、エネルギーがすごく感じられる人で目が離せなかったよ」とウィリアム。
また、フォーンのタムナスさんを演じたマカヴォイについては、「ジェイムズはメイクや歩き方など一番大変だったと思う。
すごい俳優で、本番では演技をしているとは思えないほど自然なんだ。一緒のシーンが少なかったのが残念」という。また、アダムソン監督については、それぞれの子供の演技の仕方を理解してくれ、きちんとできるまで何度も撮り直しをしてくれた“忍耐強い完ぺき主義者”だと語った。
■セットのすごさにビックリ
ピーター役のウィリアム・モーズリーは、撮影セットのスケールの大きさに驚きを隠せなかったという。
「この映画が大プロジェクトであることは知っていたけど、あそこまですごいとは思っていなかったんだ」と語る。
川の流れにのみ込まれてしまうシーンは、3トンの水が波のように押し寄せてくるセットで撮影されたそうだ。
「2メートル近い波が襲ってくるんだけど、何テイクもやってすごかったよ。年下のスキャンダーとジョージーがいたから勇気を振り絞って立ち向かったんだ」と思い出を振り返った。
■ウィリアム、『ロード・オブ・ザ・リング』にダメ出し?
CGで追加されるキャラクターとの演技について聞かれたウィリアムは、すっかりベテランの受け答えをしている。
「ここにキャラクターがいるというマーカーを相手に怖がったりするのは大変だったけど、自分が想像するアスランやビーバー、オオカミを頭に思い浮かべたんだ。この間『ロード・オブ・ザ・リング』を見ていたら、俳優がマーカーを相手に演技しているのがわかったんだ。
目が一点から動かなかった。でも、人間は誰かを見ていると常に目は動くものだとアダムソン監督が教えてくれたから、僕もそうしたんだ」と語った。
Shawn
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1987年9月19日生まれ イギリス・グロスターシャー出身
11歳のときスカウトされ、芸能界デビュー。テレビ映画「グッドバイ・ミスター・チップス」。『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』では主演のひとりピーター・ペベンシーという大役に抜擢され、見事その務めを果たす。
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今年のマフラーはこの巻き方で! カジュアルなスタイルが多いウィリアムですが、結構なオシャレさんです。
彼はこの何か言いたげな表情、よくするんです。母性本能をくすぐります。
アイドルの条件のひとつ、笑顔がすてき! 歯がきれい!
なんと笑顔のバリエーションも豊富です。これははにかみ笑顔。
MTVに出演中のウィリアム。大勢の人の前でも堂々としています。
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