ザ・フィースト (2006):映画短評
ザ・フィースト (2006)レッドネックVS巨根モンスター
下らなくてバカバカしいクリーチャー・ホラーをお求めの方にはおススメの一本。アメリカ南部の砂漠のど真ん中、寂れた場末のバーで飲んだくれてたレッドネックたちが、やたらと性欲過剰なモンスターの集団に襲われる。ジャンルのお約束パターンを皮肉ったプロット自体は大したことないものの、モンスターが巨根ってのはちょっと斬新。血しぶきと内臓とゲロと下ネタが満載の悪ノリぶりも楽しい。いやあ、よくこんな映画にマット・デイモンとかベン・アフレックとかウェス・クレーヴンが関わったもんだよな。モンスター同士のセックスを見れる映画って、『スピーシーズ2』と本作くらいのものだろう。有難くはないけど(笑)。(レンタルあり)
この短評にはネタバレを含んでいます