モンスターVSエイリアン (2009):映画短評
モンスターVSエイリアン (2009)モンスターでも大丈夫!な09年の名作アニメ
巨大モンスターになった女の子が、そのことで「自分にも何かが出来る」と気づいた途端、思いっきりパワーを発揮する。その覚醒してからの快進撃ぶりが、気持ちいい。モンスターでも大丈夫。モンスターにはモンスターの幸福がちゃんとある。
そんなステキな物語を描きつつ、「蠅男の恐怖」「ブロブ」「地球最後の日」などの50年代の名作から「未知との遭遇」「宇宙船レッド・ドワーフ号」など人気SF映画へのオマージュがたっぷりなのも楽しい。
加えて2020年の今見直すと、声の出演者たちは後にさらに知名度がアップした人気者揃い。セス・ローゲン、ポール・ラッド、ジョン・クラシンスキーらが豪華共演してる。
この短評にはネタバレを含んでいます