劇場版 テレクラキャノンボール2013 (2014):映画短評
劇場版 テレクラキャノンボール2013 (2014)コレを観るか観ないかの人生なら、観る人生を選んでほしい
今をときめく人気映画監督たちがリスペクトを捧げる、ある種のゴッドファーザー的存在――それがAV監督のカンパニー松尾。氏の名物シリーズ最新作を2時間強に編集して劇場に掛けたら(DVDは10時間!)、超面白い「映画」として世間を騒がせてしまった!
内容はバトル型ロードムービーであり、お祭り型エンタテインメント。元ネタの『キャノンボール』自体を知らない世代が増えている時代に、48歳の監督を始め、おっさんたちが無意味なまでの異常なガッツを見せた2013年夏の記録である。
平野勝之監督の『わくわく不倫旅行』が『由美香』として劇場公開されてから17年。まだまだAVの異才たちはエッジを走り続けている!
この短評にはネタバレを含んでいます